continuously vs. consecutively
前回の記事では 「○回連続で」 を表す英語表現について詳しく解説しました。 しかし、「順番や回数」ではなく、「継続的に・途切れなく連続して続く」 というニュアンスを伝えたい場合、英語ではどのように表現すればよいでしょうか?
今回は、“continuous” “continuously” と “consecutive” “consecutively” の違いをはじめ、その他の 「途切れることなく続く」英語表現 も網羅し、例文付きで分かりやすく解説します!

「継続的に・途切れなく連続で」を表す基本英語表現
英語で 「途切れずに続く」「継続する」 という概念を表す際に使われるのが “continuous” “continuously” “consecutive” “consecutively” です。 しかし、これらの単語には微妙な違いがあり、使い分けが重要になります!
“Continuous”(継続的な / 途切れのない)=形容詞
「間を空けずに続くこと」 を意味する形容詞で、休みなく続く状態を指します。
- “Continuous improvement is essential for success.”
(途切れることなく継続的な改善が成功に不可欠だ。) - “The rain has been continuous for three days.”
(3日間、雨が止まず降り続いている。)
※ポイント:「間が空かずにずっと続く状態」を強調!
“Continuously”(継続的に連続して / 絶え間なく)=副詞
「途切れることなく、止まらずに続くこと」 を表す副詞で、“continuous” の副詞形 です。継続的に動作が続く場合に使われます。
- “The machine has been running continuously for 48 hours.”
(その機械は48時間連続で止まることなく動作している。) - “It rained continuously for three days.”
(3日間、雨が止むことなく降り続けた。)
※ポイント:「休みなく続くもの」を表す場合に適している! 「consecutively」と異なり、「途切れない状態」を強調!
“Consecutive”(順番・回数が連続した / 順番に続く)=形容詞
「順番通りに続くもの」「回数が連続するもの」 を示す形容詞で、「〇回連続の○○」のように使われます。ニュース記事やフォーマルな場面でよく使われます。
- “She won three consecutive championships.”
(彼女は3大会連続で優勝した。) - “He has been working for five consecutive days.”
(彼は5日間連続で働いている。)
※ポイント:「途切れなく続いている」というよりは「順番通りに回数が続いている」ことを強調! 「決められた順番」で続くものに適した表現!
“Consecutively”(順番・回数が連続して / 順番通りに続く)=副詞
「決められた順番で、回数が連続すること」 を意味する副詞で、“consecutive” の副詞形 です。ニュース記事やフォーマルな場面でよく使われます。
- “He won five championships consecutively.”
(彼は5大会連続で負けた大会は1度もなく優勝した。) - “The factory operated consecutively for ten days without a break.”
(その工場は10日間連続で休みは1日もなく稼働した。)
※ポイント:「○回連続で」と言いたい場合は、数字の後に “consecutively” を置く! 「順番があるもの」が連続して続くことを強調したい場合に向いている!
“Continuously” vs. “Consecutively” の違いをマスター!
- “Continuously” → 「途切れることなく続く」動作(雨、動作、機械の稼働など)
- “Consecutively” → 「順番があるもの」が連続する(試合、イベント、作業など)
例えば…
- “He worked continuously for five days.”
→ 「5日間ずっと働き続けた」
(途中の休憩なし・昼夜通して)ブラック!笑 - “He worked five days consecutively.”
→ 「5日間連続で働いた」
(休日なく順番通り・休憩/帰宅あり)
※ポイント:“Consecutively” は「1回ごとに完了するが、順番に続いている」 というニュアンス。 “Continuously” は「間を空けずにずっと続いている」 というニュアンス。
この違いを理解すると、より正確な英語を使えるようになります!
その他の「継続的に・途切れなく続く」英語表現
“Ongoing”(進行中の / 継続している)
「途切れずに進行している状態」を表す形容詞。 例:
- “The investigation is ongoing.” (調査は継続中だ。)
“Uninterrupted”(途切れない)
「中断されることなく続く」というニュアンス。 例:
- “She studied for five hours uninterrupted.” (彼女は5時間途切れずに勉強した。)
“Non-stop”(休みなしに)
「一切止まらずに続く」という表現。 例:
- “He worked non-stop for three days.” (彼は3日間休みなしで働いた。)
使い方の注意点
- “Continuously” は「途切れない動作」の連続を表現する!
- “Consecutively” は「順番があるもの」の連続に適している!
- 「ongoing」は「進行中の」状態を示すときに便利!
- フォーマルな場面では “consecutively” “continuously” “ongoing” を使用し
- カジュアルな会話では “non-stop” “uninterrupted” が使いやすいです。
まとめ
英語の「連続」を表す表現にはさまざまな種類があり、日本語話者にとって “continuously” と “consecutively” の違いは特に紛らわしいもののひとつです。
- “Continuously” → 「途切れることなくずっと続く」 という意味で、流れが途切れない状態を表します。例えば「雨が降り続く」「機械が動き続ける」など、止まることなく継続するものに使います。フォーマルな文章にも使えますが、カジュアルな会話でも違和感なく使えます。
- “Consecutively” → 「順番に途切れず続く」 という意味で、連続したイベントや作業を指します。例えば「5日間連続で試合があった」「大会で3連覇した」といった場合に使います。よりフォーマルな表現としてニュース記事やビジネス英語でよく使われますが、日常会話で使われることもあります。
日本語の「連続」という言葉は、「途切れなく続く」 という意味も、「順番に続く」 という意味も含むため、英語の “continuously” と “consecutively” を混同しやすいです。しかし、英語ではこの2つを明確に区別するため、使い方を正しく理解することが重要です。
また、英語には他にも「連続」を表す表現があり、場面に応じて使い分けることでより自然な英語になります。 ✔ “Ongoing” → 「進行中の」、長期間続いているものに使う。 ✔ “Uninterrupted” → 「途切れない」、中断されずに続くことを強調。 ✔ “Non-stop” → 「休みなしに」、カジュアルな表現で「一切止まらずに続く」ことを示す。
フォーマルな場面では “consecutively” “continuously” “ongoing” を使用し、カジュアルな会話では “non-stop” “uninterrupted” が使いやすいです。
英語のニュアンスを理解し、状況に応じて適切な表現を使い分けることで、より正確で自然な英語が話せるようになります!





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