It is what it is.
日常会話の中で「しょうがない」「仕方がない」という表現を使う場面は多いですよね。英語では、そんな時に使える便利なフレーズが “It is what it is.” です。この表現の意味やニュアンス、使い方、そしてどんな場面で使えるのかを詳しく解説していきます!

“It is what it is.” の意味とニュアンス
“It is what it is.” は直訳すると「それはそれである」となりますが、実際には 「しょうがない」「仕方がない」「現実を受け入れるしかない」 という意味で使われます。
このフレーズは、特に 状況を変えることができないとき や 現実を受け入れるしかないとき に使われます。ポジティブな意味というよりは、「受け入れるしかないよね…」という 諦めや納得 のニュアンスを含んでいます。:
- 諦めのニュアンス: 自分ではどうしようもない現実や変えられない状況を、受け入れるという気持ちを表します。
- 冷静さや客観性: 感情的になるのではなく、状況を冷静に受け止めているニュアンスがあります。
- 楽観的な受け入れ: ネガティブに感じるというよりは、「この状況はどうしようもないけど、それでいいや」と前向きに捉えるイメージも含まれます。
“It is what it is.” の発音のコツ
発音のコツです。隣合う語をつなげて発音する「リエゾン」と「リズム」に挑戦しましょう。
“It is” と “what it is” に分けてそれぞれかたまりとして発音します。
| 繋げ方 | I・t_is | wha・t_i・t_is |
| 発音「リエゾン」 | い・りぃず | わ・り・りぃず |
| 太鼓の達人「リズム」で | タ・タン | タ・タ・タ~ン |
そして、気持ちを込めて残念そうな声の調子「トーン」の表現「イントネーション」で言ってみましょう!
“It is what it is.” を使う場面
この表現は、フォーマルな場面でもカジュアルな会話でも使えます。特に、何か思い通りにいかない状況を話すときに使うことが多いです。
仕事の場面
- 締め切り直前で状況がどうしても変えられないとき:
- “We can’t fix this issue before the deadline, but it is what it is.”
(締め切り前にこの問題を解決するのは無理だ。でも、しょうがないね。) - “We didn’t meet the sales target this month. It is what it is.”
(今月の売上目標を達成できなかったね。まあ、しょうがないよ。)
- “We can’t fix this issue before the deadline, but it is what it is.”
友達との会話
- 相手が不運な出来事について話しているとき:
- A: “I didn’t get the job I wanted.” (希望していた仕事に就けなかった。)
B: “That’s tough, but it is what it is.” (それはつらいね。でも、しょうがないよ。) - “I really wanted to go to the concert, but the tickets were sold out. It is what it is.”
(本当にコンサートに行きたかったけど、チケット売り切れちゃった。まあ、しょうがないね。)
- A: “I didn’t get the job I wanted.” (希望していた仕事に就けなかった。)
家族の会話
- 子どもの考えを理解しながら諭すとき:
- A: “We have to stay home because of the rain.” (雨のせいで家にいなきゃいけないね。)
B:”It is what it is. Let’s watch a movie instead!” (仕方ないね。それなら映画を見よう!)
- A: “We have to stay home because of the rain.” (雨のせいで家にいなきゃいけないね。)
スポーツや試合の場面
- 試合に負けた後のインタビューで:
- “We lost the game. It is what it is. We’ll do better next time.”
(試合に負けちゃった。まあ、仕方ない。次はもっと頑張ろう。) - “I trained hard, but I still didn’t win. It is what it is.”
(一生懸命練習したけど、それでも勝てなかった。まあ、しょうがないよね。)
- “We lost the game. It is what it is. We’ll do better next time.”

“It is what it is.” が使える状況
日常的にどんな状況で使えるか、確認してみましょう。
簡単な状況の説明で使う
- “The train is late again. It is what it is.” (電車がまた遅れてる。しょうがないね。)
- “We didn’t win the prize, but it is what it is.” (賞を取れなかったけど、仕方ないね。)
他人に共感を示す
- “I understand how you feel, but it is what it is.” (気持ちはわかるけど、そういうものだよね。)
- “Sometimes things don’t go as planned. It is what it is.” (計画通りにいかないこともあるよね。しょうがないよ。)
解決策を提案しながら使う
- “We made a mistake. It is what it is, so let’s learn from it.” (ミスをしたけど、仕方ないね。だからそこから学ぼう。)
- “The weather isn’t great today. It is what it is. Let’s make the best of it!” (今日は天気が良くないけど、仕方ないよね。できるだけ楽しもう!)
類似する英語表現
“It is what it is.”に似た表現もあります。場合によっては、こちらのフレーズを使うのも効果的です。
- “That’s life.”(これが人生だよ)
- “I didn’t get the job I wanted. Oh well, that’s life.” (希望していた仕事に就けなかったよ。まあ、そういうものだね。)
- “Oh well.”(まあ、仕方ないね)
- “The restaurant was closed when we got there. Oh well, let’s go somewhere else.” (お店に着いたら閉まってた。まあ、仕方ないね。他のところに行こう。)
- “What can you do?”(どうしようもないよね)
- “It’s raining again. What can you do?” (また雨か。まあ、どうしようもないね。)
- “That’s the way it goes.” (そんなものだよ。)
- 少しカジュアルなニュアンスがあります。
- “Nothing can be done about it.” (どうしようもないよ。)
- もっと直訳的で、シンプルな意味の伝達に使います。
- “We just have to deal with it.” (対処するしかないよ。)
- 問題に対して次に進むべきという前向きなニュアンスを含みます。
注意点
“It is what it is.” は便利なフレーズですが、使い方には注意が必要です。
- 無責任に聞こえないように: 説明や対応が必要な場面で使うと、努力を怠っている印象を与えることがあります。例えば職場では、問題を受け入れるだけでなく、対策を考える姿勢を併せて示すと良いでしょう。
- 適切なトーンで使う: 感情的な場面では、相手の気持ちをまずしっかり受け止めた上で使うと、共感が伝わりやすくなります。
まとめ
“It is what it is.” は、英語らしい便利なフレーズで、変えられない現実を冷静に受け入れる気持ちを表します。状況を柔らかく受け止め、前向きに切り替えるときに使うことで、英会話がより自然で深みのあるものになります。
ぜひこの記事を参考にして、このフレーズを日常会話で活用してみてください!




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