over the course of ~
英語で「~の期間にわたって」と言いたいとき、あなたはどんな表現を使いますか?
単に “during” や “for” だけに頼っていませんか?
今回ご紹介する “over the course of ~” は、ビジネス英語やニュース、フォーマルな場面でよく使われる「大人の英語表現」 のひとつです。
今回は、“over the course of ~” の意味と使い方、例文 を紹介し、さらに その他の期間を表す便利な英語フレーズ集 も解説していきます!

“over the course of ~” の意味と使い方
意味:
“over the course of + 期間/出来事”
= 〜の期間にわたって/〜の間ずっと
「~の期間にわたって」「~の間に」「~の進行とともに」という意味を持つ表現で、ある程度の時間をかけて進行する出来事について話す際に使われます。
この表現は、時間の経過を強調したいときや、長期的な変化・進展について話すときによく使われます。
例文:
- Over the course of a year, she completely changed her lifestyle.
→ 1年の間に彼女はライフスタイルを完全に変えた。 - Sales increased significantly over the course of the last decade.
→ 過去10年の間に売上が大きく伸びた。 - He learned a lot over the course of the internship.
→ インターン期間を通して彼は多くのことを学んだ。
※ポイント:
「期間」には「a year」「two weeks」「the 20th century」「the meeting」など柔軟にさまざまな期間が使えます。
“over the course of ~” が使われる場面
- ビジネス会議やプレゼン
- 論文・レポート
- ニュース記事
- ドキュメンタリーや映画のナレーション
➡ 「変化・推移・進展・プロセス」に焦点がある内容で重宝されます。

期間を表す英語表現:定番フレーズ10選
“over the course of” の他にも、ネイティブがよく使う「期間表現」があります。以下のフレーズも覚えておくと便利です。
For ~(~の期間の間)
一定の期間続いた出来事 を説明する際に使います。
- “He lived in Japan for three years.”
(彼は3年間日本に住んでいた。) - “I have been working here for a long time.”
(私は長い間ここで働いている。)
During ~(~の間に)
特定の期間内に起こった出来事 を表す際に使います。
- “She studied hard during her college years.”
(彼女は大学時代に熱心に勉強した。) - “Many new technologies were developed during the 20th century.”
(20世紀の間に多くの新技術が開発された。)
Throughout ~(~の間じゅう / ~を通じて)
ある期間 ずっと継続していたこと を強調する際に使います。
- “He was supportive throughout the project.”
(彼はプロジェクトの間ずっと支えてくれた。) - “Throughout history, people have searched for knowledge.”
(歴史を通じて、人々は知識を求めてきた。)
Over + 期間(~の間にわたって)
「長い期間をかけて変化すること」を示すフレーズ。
- “The population grew over 20 years.”
(20年にわたって人口が増加した。) - “He learned a lot over the past few months.”
(彼はここ数か月で多くのことを学んだ。)
※ “over the course of”よりも短くカジュアルな印象
※ “for over 20 years” 「20年以上の間」などの 「over~=~以上」 との違いに注意!
Within + 期間(~以内に)
「ある期間内に完了すること」を示すフレーズ。
- “The task must be completed within two days.”
(その作業は2日以内に終わらせなければならない。) - “Please submit your application within a week.”
(1週間以内に申し込みを提出してください。)
In the span of ~(~の期間に)
ある期間の間に何かが起こったことを説明するときに使う表現
- “In the span of two months, he read 20 books.”
(2か月の間に彼は20冊の本を読んだ。) - “The company grew rapidly in the span of five years.”
(その会社は5年の間に急成長した。)
As time goes by(時がたつにつれて)
「時間が経過するにつれて変化すること」を示す表現。
- “As time goes by, I’ve learned to accept it.”
(時がたつにつれて、それを受け入れられるようになった。) - “You’ll feel better as time goes by.”
(時がたつにつれて気分も良くなるよ。)
In the meantime(その間に / それまでの間)
「ある出来事が起こるまでの間に何かをする」というニュアンス。
- “The train will be here soon. In the meantime, let’s get a coffee.”
(電車が来るまでの間、コーヒーでも飲もう。) - “We’re waiting for the results. In the meantime, let’s prepare for the next step.”
(結果を待っている間に、次のステップの準備をしよう。)
At some point(ある時点で / いつか)
「特定の時点ではないが、いつかは起こること」を示す表現。
- “At some point, we all have to make tough decisions.”
(いつかは皆、難しい決断をしなければならない。) - “At some point, I’d like to travel the world.”
(いつかは世界を旅してみたい。)
By the time 主語+動詞~(~する時までに)
「ある時点までに何かが起こっている」ことを示す表現。
- “By the time she graduates, she’ll be fluent in English.”
(彼女が卒業する時には、英語が流暢になっているだろう。) - “By the time we arrived, the movie had already started.”
(私たちが着いた時には、映画はすでに始まっていた。)
まとめ:時間の流れを「大人の英語」で表現しよう
“over the course of ~”は、ネイティブが自然に使う洗練された表現。
単に“for”や“during”を使うよりも、時間の広がりや変化の流れを感じさせることができます。
ぜひ、ビジネス英語や英作文で積極的に使ってみてください!



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