“I know him.” と “I know of him.” の違いとは?意味・ニュアンス・使い分けを徹底解説!

know ~ vs. know of ~

英語で「彼のこと知ってるよ」と言いたいとき、あなたはどちらを使いますか?

  • I know him.
  • I know of him.

実はこの2つ、意味もニュアンスも大きく違うんです!
「顔と名前は知ってるけど、話したことはない」そんな場合には、“I know him.” はちょっと不自然になってしまうことも…。周囲を勘違いさせてしまって、彼がどんな人かいろいろ質問されてしまうかも!

今回は、“know” と “know of” の違いと正しい使い方を、英語初心者にもわかりやすく解説します!

I know him. I know of him.
画像:pexels-vjapratama-935789.jpg


“I know him.” は「面識がある・知り合いである」

まず基本の表現から。

I know him.
(私は彼を知っている)

この表現は、実際に会ったことがある/話したことがある/ある程度の人間関係がある場合に使います。

こんなときに使う:

  • 旧友や元同僚、以前に会ったことのある人
  • お互いに名前と顔を知っている間柄
  • 実際に交流があった人

例文:

  • I know him — we went to college together.
    (彼のこと知ってるよ、大学が一緒だったから。)
  • I know her from work.
    (彼女は職場で知ってる。)

「知っている」=face to faceの(近年ではオンラインだけでも)直接やり取りがあった、という前提です。


“I know of him.” は「存在を知っている・名前を聞いたことがある」

一方で、面識はないけれど、名前や存在は知っているというときには “I know of him.” を使います。

I know of him.
(彼のことは知ってる/名前は聞いたことがあるけど互いに知り合いではない)

この “of” は「〜についての情報を持っている」という意味です。つまり「会ったことはないけど、誰かから話を聞いた」「世間で知られている」ようなときに使います。

こんなときに使う:

  • 有名人や著名人について話すとき
  • 共通の友人がいるが、直接会ったことはないとき
  • SNSなどで見かけただけの人

例文:

  • I don’t know him personally, but I know of him.
    (直接の知り合いじゃないけど、名前は聞いたことがある。)
  • Oh, you mean Mark? I know of him through my friend Jane.
    (ああ、マークのこと?ジェーンから話は聞いたことがあるよ。)

「名前だけ知ってる」「噂で聞いたことがある」と言いたいときにぴったりです。

I know him. I know of him.
画像:dan-gold-mgaS4FlsYxQ-unsplash.jpg


“know” と “know of” の違いを整理!

表現意味面識の有無使用シーン
I know him.彼と知り合いであるあり話したこと・会ったことがある相手
I know of him.彼のことは聞いたことがあるなし名前・噂・SNSなどで知っている相手

会話のなかでの使い分け例

場面:友達と誰かの話題になったとき

面識がある場合:

A: Do you know James?
(ジェームズのこと知ってる?)
B: Yeah, I know him very well. We went to the same school.
(うん、よく知ってるよ。同じ学校に通ってたんだ。)

面識がない場合:

A: Do you know Sarah?
(サラのこと知ってる?)
B: I don’t know her personally, but I know of her.
(直接の知り合いじゃないけど、名前は聞いたことある。)


★ ついでに覚えておこう!”I’ve heard of him.” の違い

“I know of him.” に似た表現で、“I’ve heard of him.”(彼のことは聞いたことがある) というフレーズもあります。

“I’ve heard of ~”人・事など何にでも使えて「~のことは(よくは知らないけど)聞いたことある!」(現在完了形の経験「~したことがある」)と言うことができ、めちゃめちゃおすすめ表現です。

ニュアンスの違いとしては:

  • “I know of him.” → 少し詳しい情報を知っている(名前+少しの背景など)
  • “I’ve heard of him.” → 名前だけ聞いたことがある

例文:

  • I’ve heard of him, but I don’t know much about him.
    (名前は聞いたことあるけど、よくは知らない。)

注意点

「I know him」と「I know of him」を間違って使ってしまうと、相手に誤解を与える可能性があります。特にビジネスシーンやフォーマルな会話では、この違いを正確に理解して使うことが重要です。

「I know of him」を使うとき: 話し手がその人の名前や存在を知っているが、直接的な関係がないことを示します。この表現は特に「聞いたことがある」「評判を知っている」という状況で便利です。

「I know him」を使うとき: その人と実際に会ったことがある、または知り合いであることを前提とします。もし間接的な情報しか知らない場合は不自然です。


まとめ

英語では、「知っている」とひとくちに言っても、その関係性に応じて表現が変わります。

日本語の「知ってる」英語表現適切な使い方
面識がある/知り合いI know him.実際に会ったことがある相手に対して
名前だけ知ってるI know of him.会ったことはないけど存在は知っている場合
噂で聞いたことあるI’ve heard of him.名前を耳にした程度の関係性

こうした使い分けをマスターすると、英語での会話がより自然に、正確に伝えられるようになります!

もっと英語表現の違いを知りたい方は、ぜひ他の記事もチェックしてみてくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました