Polite Past Tense

英語には、日本語の「です・ます」のような敬語表現がありません。しかし、英語にも丁寧さを表す方法がありそれが敬語表現として使われ、そのひとつが「過去形を使う」ことです。実は、今現在のことを話しているときでも、敢えて過去形を使うことで、「今思っているんだ」と相手にダイレクトに迫らずに、一歩引いて丁寧で控えめな印象を与えることができるのです。ちょっと簡単で便利な表現方法。
過去形を使う理由
- 丁寧さ・控えめな印象を与える
- 相手に配慮し、押しつけがましくない表現になる
- ビジネスやフォーマルな場面で好印象を与える
具体的な使い方と例文
①依頼を控えめに
I was wondering if you could help me.(手伝っていただけないかと思っていました。)
⇒ ”I wonder if…” よりも柔らかい印象を与えます。
※現在形「今思っているのだ」と言って直接的で押しつけ気味になるのを避けます。
②お願いを控えめに
I wanted to know if you have time tomorrow. (明日お時間があるかお聞きしたかったのですが。)
⇒ 単に “I want to know…” よりも控えめです。
※現在形「今知りたいのだ」と言って直接的で押しつけ気味になるのを避けます。
⓷意見をやわらかく伝える
I thought it might be a good idea to reschedule the meeting.
(会議をリスケするのが良いかもしれないと思いました。)
⇒ × I think we should reschedule the meeting.
(会議をリスケすべきだと思います。)
※現在形だとガツガツ感の押しつけが際立ちますね。
④質問を丁寧に
Did you want to start with something to drink?
(お飲み物からお選びになりますか?)
⇒ ”Do you want to….” はダイレクト響き
※お客様に対し過去形を使い丁寧でスマートな会話をするレストラン店員の一言です。

まとめ
英語で丁寧な印象を与えるには、あえて過去形を使うのがポイントです。これは、ビジネスシーンだけでなく、日常会話でも使える便利なテクニックです。ぜひ、今日から意識して使ってみてください!


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